独占は腐敗と停滞を生む。独占は腐敗と停滞しか生まない
こうした動きはちょいと気になります。OSXて、なんか息苦しいし。基本的にAppleのライバルはMSでもWindowsでもオープンソースでもlinuxでも無くて、家電メーカー。最初*1からそこ狙いだったんでないかと。
- 目を覚ませマカー、AppleがBig Brotherだ。 - 2007/05/25 ageha was here
- 「Thoughts on Music」の、Apple包囲網を狭めつつあった欧米の世論に対するメクラマシ効果について。
- 21世紀初頭のAppleとニホンのはなし - 2007/07/02 ageha was here
これらの記事を書いた時点から、情勢は大きく変わってますが、
「私がアップル社の経営者なら、マッキントッシュをできるだけ利用する――そして次の実りある事業に取りかかる。パソコンを巡る戦争は終わった。済んでしまったことなのだ。米マイクロソフト社がずいぶん前に勝利を収めたのだ」――『フォーチュン』誌1996年2月19日号
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http://wiredvision.jp/archives/200603/2006033001.html
外部には一切計画を明かさず、決してその“素振り”は見せないものの、「ジョブズ氏は40〜50年という長期に渡る事業計画を持っており、現在のAppleはその計画に沿って順調に運営されている」と福田氏は話す。
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本田雅一の「週刊モバイル通信」|PC業界がAppleに学べること - 2006年7月11日
明白な超長期ビジョンを持ち、語らず、そこに向けてトライアンドエラーを繰り返しているのだなぁと思うと、細かい製品やニュース追うとメインカメラをヤられるような気がします。業界人は仕方ないけど。自分が買ったファイルや作ったファイルを、ナニで見るか、いつ消すかを、生涯Appleに委ねようと言う気はちょっとしません。マカなもんで。
*1:Jobs復帰時点