GTDとGTK(Getting Things かもすぞコラ)

1)情報は皮膚の外から来る


2)GTDは、リニアに流れるフローのフォロー


3)GTKは、Getting Things かもすぞコラ


4)参考リンク

GTDについてよく知らない人のために、それぞれのリストの役割について簡単に説明しておこう。

受信箱:未処理のアイデアを入れておくところ。デビッド・アレンはこれを「未着手のタスク」と読んでいる。あとで取り組むものを入れておく。ふと浮かびあがった考え、生煮えの意見、「あっ、そういえば……すべきだった」というものをここに入れておこう。
次にとるべきアクション:これは次にすぐやるべきToDoリスト。あと数日のうちに実現すると決めた数少ない物事。
いつかやる/多分やる:いつかやりたいと思っていること――でも、今すぐやるわけではないこと。
プロジェクト:いくつものタスクの集合となっている大きな仕事は「次にとるべきアクション」ではなく「プロジェクト」だ。例えば「オフィスを掃除する」仕事はいくつもの「次にとるべきアクション」からなる(すなわち「ゴミを外に出す」「本棚の本を並べ直す」「書類整理棚を捨てる」)。
資料:次にとるべきアクションを実行するためにあるトピックについて調査したことや、特定のプロジェクトに関する情報をここに入れる。例えば、集めておいたホテルへのリンク集、フライトスケジュール、旅行先の地図など。

・朝、公園を歩いてアイディアを収集する (自宅近くの井の頭公園には、アイディアが空中に漂っているように思われる)。ただし、このためには歩く前に頭の中を問題意識で一杯にしておく必要がある。頭が空っぽの状態で散歩し ても、歩くだけで終わってしまう。
・思いついたことを、歩きながら紙にメモする。
・帰宅したら、すぐにPC入力する。メモは要点しか書いていないので、一日放置すれば何が書いてあるのかわからなくなる。
・ある程度まとまったものは、Gmailの「下書き」に保存する。こうしておけば、仕事場が変わっても、シー ムレスに続けて作業できる。作業結果は 再び「下書き」に保存する。
・原稿の体裁をなすほどになったら、紙にプリントアウトする。

脳を効率よく使うことを考えてはいけない。
脳はもっと、肥沃な大地として実りを願う場です。
(P56)