補償金をめぐる議論は、「まだやってたの?」と言われるまで続けてはどうか?
光学ディスクと無料放送
- DRMの有無に関わらず、この二つが最大の違法コピー流出源。
- 違法コピー問題の根幹は、この出血回路を塞ぐことにある。
- ただし、この二つは最大の伝播回路。あるいは最大の資金回収回路。なので「価値の創造者」は、そうカンタンに捨てる事は出来ない。
しかし、単独の存在がこれらに取って代わる状況では無い。
- 本来「ソフト」は「ハード」から遊離している。
- 本来「デジタルデータ」は「ハード」を問わない。
- 「特定のインフラ*1」に「コンテンツ」を封じ込める事は、ムリ。
従って、サクヒンの伝播/回収回路は「複線化」し「ピンポイント化」する。
- 「価値のあるコンテンツ」は「個人を特定できる回路」に限定して流す(有償無償の区別無く)。
- 光学ディスクと無料放送が縮退すればするほど、そうした回路を作る人が増える。
- 競争のポイント
- 数。
- 既存回路より、価値の創造者に成果に応じた報酬が渡るしくみ。
その他
- 多彩な伝播/回収回路を取り揃え、最適な取り合わせを組み立てる「サービス」が流行る。←電通の広告市場の見直しとか、それっぽい。