上級公務員の政治任用
じつは先週、改革派の委員たちの努力によりそれなりの権限をもった「内閣人事局」案ができあがり、甘利行革相に提出された。だがこの案には全省庁が猛反発しているばかりか、改革阻止が主流となった自民党内からも「待った」をかける声が強まっている。来週、麻生首相や甘利行革相がどのような判断をするのか。おおいに注目される。
- 結局のところ、
- 地デジ問題の不透明さも
- 著作権絡みのゴタゴタも、
- もしかしたら他の様々な問題さえ、
- 国民の選挙を経ておらず、
- 試験に受かっただけの、
- 国家の事務マッスィイインのみなさんが、
- 担当大臣や
- 内閣や
- 国会議員に
- 多くの情報を
- 隠し
- 自分たちの
- 権限や
- 利得が
- 大きくなるように
- 動いている事に
- 問題がある。
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- たとえば
- 内閣が
- 政策転換
- したいと思っても
- 行政の一貫性や
- 継続性を盾に
- 抵抗する一方で、
- 過去に
- 先輩達が下した、
- 問題のある判断を
- 隠し
- そのまま
- 問題の存在を認めず
- 勤め上げるほうが
- オトクだからだ。
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- 彼らが、選挙を経ていないと言う事は、
- 問題が、ばれた時や、
- 役得と言うには、巨大過ぎる弊害が
- あった時に、
- 主権者の手で、
- 退場していただく
- シカケがない。
- という事だ。
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- 最低限
- 省内の年功序列でなく、
- 内閣総理大臣の
- 任命制で
- あるべきだ。
- 主務大臣の
- 任命制でも
- 悪く無い。
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- これなら
- 首相に集中する*1。
- ひいては、その首相に投票した
- オレラという事になる。
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- 賢い
- 官僚の
- みなさんの、
- 情緒的な日本人にそんなシカケ与えたら国がめちゃめちゃになる
- って意見は
- 分からないでは
- ないのだけど、
- それで
- 2〜3世紀くらい
- イタイ目見て学ぶのも
- 悪くないと
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あたしゃそれがデモクラシーってもんだと思うんだけどねぇ。
*1:主務大臣の任命制なら、当の大臣が必死こいて専門家をかき集める。手前の首が、かかるから。これは、派閥の順送り人事で選ばれたようなのでは勤まらんという事でもある