PV稼ぎか可読性か。

 誰が言ったかしらないが、モニタ上の文字の可読性は紙に比べて著しく落ちると言う。はたまたPV稼ぎの為か、商用サイトではひどく短い字数で「次へ」が出てくる事が多い。「改ページ」が入ると思考が分断されてしまうし、なんかこう、そこで「ちゃんと読んだ感」も出てしまう。

 ところがぎっちょん。ちまちまとgoogle notebookにコピペしてみると「うそおっ!?」ってほど短い。かつ、「短改ページ感覚」ではうすらぽややんとしていた書き手の「伝えたかった流れ」が、くっきりくる。「印刷アイコン」が無かったり、あってもそこでも「改ページ」が入ってたりして、、、手間だ。

 液晶の見辛さなのか*1、Webのマネタイズがアレなのか知らないが、これほっとくと「一億総白痴化」ってゆうか「WebのIdiot Box化」ってゆうか、「知的水準格差社会」ってゆうか、コレはなんとかならんのか。

 基本的に「知的水準」は、本や有料サイトやペイTVに回せる金額で決まってしまうものではあるのだけど、「次へ」を控える記事も入れてほしいな。タマにでいいから。Webのおかげで「買いたい本」は飛躍的に増えたのだけど、全部買ったら破産しかねんですじゃよ〜。

全世帯に対する製品の無償交換プロジェクトは、かつて都市ガス企業が天然ガス転換で行った経験がある。これは戦後最大のプロジェクトと呼ばれたが、実に緻密な計画によって事故ひとつなく成し遂げられた。全世帯のLED化でもそのノウハウが活かせるはずだ。

 こーゆー『山根節』は、そこそこの分量のなかにちょろっと置いてあってこそ、燃えるんじゃよ〜じゃよ〜じゃよ〜(エコー)。

*1:つるぴか横長液晶はオレのテキ