Google CalendarとiCalとMissing Sync
■試訳
Google Calendarチームは、CalDAVプロトコル・サポートがパブリックリリースされた事をアナウンスします。これでApple iCal を、あなたのGoogle Calendarと一緒に使えるようになりました。オフラインでもほぼリアルタイムに同期し、招待者に返信したり、友人や協同作業者の空き時間を調べたりできるようになったというワケです。
先の7月、我々はフィードバックを得る為に、CalDAVサポートを開発者に公開しました。その後、一部の開発者が素晴らしいiCalセットアッププログラムを公開しています。このツールを使うと、iCalとあなたのGoogle accountを簡単に結びつける事ができます。我々はこのプログラムをオープンソースで公開しました。Google Code siteでダウンロードできます。
■ちょっとだけ試した
『Calaboration.app』はgoogleアカウントとパスワード、続いてiCalに読み込むカレンダー名を指定するのみ。これだけで表示項目をiCal上で編集できるようになった。鯖にも即反映される模様。
ただしJapanese Holidaysなど、公開のみでロックされた『他のカレンダー』は読み込めない模様。手許では、Remember The Milkもアウトだった。
また、iCal上では、「▼カレンダー」とは別に以下のように一個ずつ読み込まれる。複数読み込むとちと場所を取る。
▼GOOGLE:カレンダ名 [/]カレンダ名
他に、gCalからの読み込みカレンダはPalmとの同期に難がある模様。手許ではiCalとPalmTXをMissing Sync経由で同期しているのだけど、Missing Syncを起動すると「iCal Sync Errors」が出て、「iCalが同期エラーを報告しています。いくつかのカレンダーは適切に同期できない可能性があります」みたような事を言って来た。
gCalからの読み込みカレンダの削除は、iCalのカレンダ画面ではできず、環境設定→アカウントから削除する必要があった。
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