08Q4-統帥権干犯問題

基本的に上記の認識にともない黙殺を決め込んで来た。

田母神・前空幕長は軍人として敬意を払うに値しないと思っている。「統帥権干犯」に代わる魔法の呪文として「言論の自由」を使っている事を除けば、目新しい事はなにもない。単なる国士だ。

というのは個人的な感性の領域だが、週刊オブイェクトさんが奇麗にコトバにされている。

先の大戦の歴史について学ぶ事は、失敗を教訓として活かし次の未来へ繋げる事の筈です。不要な戦争を回避する事、あるいは不幸にも戦争になった場合に負けたりしない事。それが軍人の役目でしょう。それなのに「日本は悪くなかった」という教育を施して何の意味があるんですか。負け戦をしたという、ただ一点の事実だけで、それは罪です。愚かにも負け戦からの教訓を得ようとせずに開き直っているようでは、次の戦争も負けるでしょう。

大事な事なので二度いいます。
田母神・前空幕長は軍人として敬意を払うに値しないと思っている。