広告で成立するストリップは無い。

B-CASの保護には権利者は一切関与していない』少なくとも彼らには要望を押し通すだけの資金力も政治力もない。//日本で制作される映像の9割はTV向け。著作権者は局。//「録画文化」があるのも日本だけ。

B-CAS撤廃の結果を得るには。

  1. 「無料で録画が当たり前」な文化を一掃する必要が有る。
  2. 「価値あるコンテンツ」を「無料放送*1」から離脱させる必要が有る。
  3. 放送(流通)と製作(著作権保持)の分離を進める必要がある。

この為には。

  1. 独自のDRMを持ち、無料での録画ができない放送形態を主流にする必要がある。
  2. 有料放送の世帯普及率を高める必要がある。
  3. 多ch化*2を進め、「シチョーリツが全てです!」を「繰り返し、何度も見られるのが良い番組」に変える必要がある。

「価値あるコンテンツ」は、視聴行為に課金すべきである。録画には別途課金すべきである。ポラロイドは一枚千円に成増。

*1:地上波無料放送は「基幹放送」の概念で、電波行政上、特異な地位を占めているようだ。

*2:著作権がどうこうより、80年代にここに乗り遅れたツケという気もするが。