2009年に迫り来る台湾製ネットトップ。国内メーカーは対抗できるのか
- 2008/12/16:笠原一輝のユビキタス情報局
■要約:
- 台湾PCベンダは、ネットブックの次として液晶一体型ネットトップの計画を進めている。
2番は、07Q4登場のフリーオ対策として、08Q2に外付チューナーが『解禁』されている。Atomはフルスペックハイビジョンどころではないようだが、「ながら視聴/映りゃいい」ならやりようはいくらでもある*1。
3番下線部は「円高差益還元!」の公算が高い。
笠原一輝氏は『ネットブックの時も、日本じゃ売れないよ、と言っていた関係者は少なくなかったが、実際にはかなりの部分でミニノートからネットブックへのシフトは進んでしまったのが現実だ。そこに学んで、液晶一体型PCを売っている日本のPCベンダは、早めに何らかの手を打つべきだろう。
』と述べておられるが、同感だ。
日本の消費者は品質に厳しいだの、信頼がどうだのはオマケに過ぎない。コストパフォーマンスが第一だ。