Windows「も」動く電子辞書

AtomベースのPCアーキテクチャで動くOSを用意し、そのOS上で動く、コンテンツフォーマットを確定する。

  1. 文字
    • 1a) .pdf, .txt, .rtfの閲覧と編集。
    • 1b) 独自DRM電子書籍、電子辞書。
  2. 音楽
    • 2a) 非DRMの .m4a, 一般的な.mp3, AAC.
    • 2b) 独自DRMの音楽。
  3. 動画
    • 3a) 非DRMの .flv, .m4v.
    • 3b) 独自DRMの動画。
  4. インターネット
    • 4a) OperaまたはFennec / IMAP対応メーラ。
    • 4b) 123各bの、コンテンツ販売窓口(iTunes Store)。
    • 4c) オンライン・ストレージ(購入コンテンツの置き場)。
  5. アプリ
  6. その他
  7. Windows「も」動く。

ゲーム機のフリをしたDVDプレイヤー(PS2)、ゲーム機のフリをしたBlu-Rayプレイヤー(PS3)、パソコンのフリをしたマルチメディア自販機(Mac OSX)、Windows「も」動く「ナニカ」。みたいな。

北米勢のネトブはこの可能性を探っているようにも思える。ただし「ナニカ」の部分がまだ手探りというか、そういう事もできるかもしれないな、程度なのだろう。総花的では訴求力が弱過ぎるし、一度しくじると「3DO」とか「ジャガー」とか、なにかそうゆうものになってしまう。しかし、ウマいこと魅力的な「ナニカ」が見つかれば、Windows 7がスターターエディションだろうがなんだろうが、大した問題ではなくなる。

国内には「電子辞書」という手堅い市場がある。アレ、ネットに繋いで電子ブック市場にならんかな。簡単なrtf、てゆうかHTMLエディタが付いてると嬉しいんだが*1。ゴツいポメラみてぇの。

最終的に肝心なのは、4b) コンテンツ販売窓口を押さえて流通マージンを取る事と、近代的には購入コンテンツを4c) オンライン・ストレージに置かせてダウンロードさせない事(個人認証)だと思う。

*1:てゆうか電子辞書にワンセグなんて狂ってると思う。