サクヒンビジネスにおけるフローとストック
というフレーズが浮かんだ。今。
テレビやラジオはフロー。光学ディスクの類いはストック。
フローに適したコンテンツはストックに向かず、ストックに適したコンテンツはフローに向かない。
たぶん。
いやでも。
『週刊少年ジャンプ』はフローで『単行本』はストックだわな。
『フロー』はヒトを「X抜きで居られない身体」にしてしまう。そういう『中毒患者』を量産して、彼らに『ストック』を売りつける。フローが枯れればストックも枯れる。上手に両者のバランスを取らないと、サクヒンビジネスは枯れてしまう。
しかし。
『Atomからbitへ』で、Atomの制約を解かれた「サクヒンビジネス*1」は、定型を確立できずに居る。
いや、むしろ確立すべきではないのではないか。全てのAtom〜伝播回路や物理媒体〜に対して中立であるべきでないのか。
*1:「情緒に働きかける情報」を商う産業