2009-06-30 ホネ:表現の自由と許容範囲とソフトパワー ■社会的な許容範囲 1)「社会的な許容範囲」は、変化する。 1-a). 文化プレイスシフト:個々の社会や文化の有り様による変化。 1-b). 時流タイムシフト:時間の経過による変化。 2)理想の表現規制 超時空表現規制:タイムとプレイス、いつであろうとドコであろうと、どちらがどうでも程よいルール。 ■表現の自由:程よいとはナニカ? 3)表現の自由はなぜ大切か? 表現の自由は全ての自由の母である。他の自由を守る最後の砦。 無知の知 世の中には悲しいときに「靴下の匂いを嗅ぐ」奴もありゃ、嬉しい時に仏頂面をする奴も居る。バカヤローが愛のコトバになるなら、鞭や蝋燭で愛する奴もあるだろう。オレもあんたも全てを知ってるワケぢゃない。見たく無いなら見なきゃいい。オレは見られる限りのものを見てぇ。薄い奴にはなりたくねぇ。 ■ソフトパワー:最も超時空表現規制の理想に近づいた者が、最も大きなソフトパワーを手中に収める。 4)日本と欧米の表現規制の違い 4-a)空気駆動の自主規制サイクル 4-b)論理駆動のディベートサイクル 5)「XXなんてくだらない」について 蓮の華は泥に咲く。 泥かきだせばもう咲かない。 数が質を産む。悪貨は良貨を駆逐しない。客の目が肥えるだけだ。 ゴミのよーなサクヒンをヤマのよーに積み上げてきゃテッペンは自ずと高くなる。 歴史に残る傑作が欲しいなら、往くべき道は他にない。