わしもそー思う。

様々な批判はあるが、私はこの仕分け調査が科学技術政策にとって大きなプラスになると思っている。

  • (1)まず、今まで官僚が非公開で決めていた科学技術プロジェクトを公開の場で議論し、科学技術プロジェクトに対する関心を高めたこと
  • (2)そして、科学(文部科学省)と利用(経済産業省)が別々になっている官僚機構の縦割りの弊害が見えたこと

である。

わしもそー思う。望むらくはこの「歴史」が、「衆院予算公聴会」のような制度を産む事を願いたひ。「国民の選良」が、「納税者のオカネをより有効に支出するために」、その道のプロが起案した政策と予算を精査するシカケに結実する事を願いたひ。「その道のプロ」が、「国民の選良との対話能力」を磨く事を願いたひ。「国会の議席」が、チルドレンでも族議員でもテレビ受けするタレントでもなく、「法製造の得意、行政の妙手、望み得る最善の予算配分の担い手」で埋まる事を願いたひ。
、、、願いスギだw。

////追記
そーなるとやっぱ「米国型ロビー」が出て来るんだろうなぁ。