書籍出版協会 V.S. 文藝家協会
※知った場所:文藝家協会が出版協会に対して配慮をお願いしている - Copy & Copyright Diary
PDF(ロの1)要約
要望
書籍出版協会(イ)の「出版契約書」モデルを、より著作権者の立場を配慮した方向に改訂して欲しい。
理由
文藝家協会(ロ)には、次のような相談が相次いでいる。
よーするに。
- 「アマゾンさんは印税70%言うてはるようどすなぁ?」て事と思われる。
- ただし。
余談
文科党
手許では「中央省庁は政党の本部」と考えています。文部科学省の場合、下図の全体が一個の「政党」。いわば「文科党」。イ)書籍出版協会も、ロ)文藝家協会も、この裡にある「文科党の支部」と考えています。したがって上記は、「文科党支部どうしの利害対立」と捉えています。
行政機構と職域ギルドが「ホントの政党」を介さずに直結、、というより一体化してるのは、ナニと言えばナニなんだけど*2、「なかのひと」にとっては便利だと思います。イロイロとハナシ早いから。「おなじギルドのナカマぢゃないか。結束、友愛、フラタニティ」てカンジで。
これまでであれば。イ)ーロ)間の利害対立は「両団体間の天下りを交えた話し合い」で収まってた。筈。表面化すると、ギルドのフラタニティが崩れるから。したがって対立が表面化する事は稀だった。筈。
→ でも表面化した。ネットの特性「情報の民主化」から出た副作用に過ぎないのか、キンドルやアイパッドを前に、いままではソレしかないからガマンしてたけど!てオモイが噴き出してるのか、出版不況で「米騒動前夜」になってるのか、たぶん全部だと思うけど、それぞれの重みまでは不詳。
12ギルド連立政府
コレも、これまでであれば。
- 文科党のワクを超える問題でも、「党本部」が関連ギルドと「調整」してた。筈。
キンドルやアイパッドは、経産党にも総務党にも属さない「ガイアツ」。こういう場合、かつての12ギルド連立政府なら、文科党と経産党が光速で協同防衛線を張り、ちょっぱやのケツカッチンで逆襲兵器を開発するとか、してた筈。「おなじニホンのナカマぢゃないか。結束、友愛、フラタニティ」てカンジで。
→ できなくなっている。「はなしあい」では決められないような「インターギルドゼロサム問題」が増えているのか、それを認めたくなくて互いにようすを伺って身動きがとれなくなっているのか、そもそも現行ギルドの切り分け方じたいが時流にあわない既得権益保護バリヤーになっているのか、たぶん全部だと思うけど、それぞれの重みまでは不詳。