デンパのはなしはむずかしい

なにがどう問題なのかよくわからん。以下の記事でちょっとわかった気になった。

以下要約。と、メモ。
■基本

  1. 700M/900MHz帯とは,地上デジタル放送への完全移行で空く700MHz帯と,第2世代携帯電話(2G)の終了に伴う周波数再編によって空く 900MHz帯のこと。
  2. 建物内などに電波が通じやすく,移動体に向いている。携帯電話事業者にとっては,のどから手が出るほど欲しい「黄金周波数帯」。
  3. 携帯電話事業者にとって,利用しやすい周波数帯の中でまとまった帯域が空く最後のチャンス。
  4. 総務省はこの700M/900MHz帯を携帯電話などに割り当てる方針(図1)。
  5. 地デジへの完全移行の1年後で,周波数再編が完了する2012年7月から利用可能。

■論点1)帯域枠を何枠作るのか。

  1. 国内のキャリア間の争奪戦
  2. 図1を見ると、近傍に以下の用途(付近住民)が散在している。

※デンパは土地のようなものなので、混信(騒音問題)とか、再配置(立ち退き)とか面倒。実は地デジも「テレビの立ち退き」なのよね、ホントは。ハイビジョンとかB-CASとかって、それじたいが「補償金」のようなものなのよね。ホントは。速く移行しなきゃ困るってんなら、放送はSDのままでチューナーとアンテナ工事だけで済むてのが筋だと思うんだけどね。ホントは。

■論点2)国際的な整合性をどう取るか

  1. といって、国内事情だけを考えて割り当てると、ガラパゴス臭くなる。特に海外メーカーから、出来るだけ海外と揃えて欲しいという要望がある。
  2. 次世代ケータイ(LTE。3.9Gとも言う)の周波数。
    • 米:700MHz帯でまとまりつつある。
    • 欧:2.6GHz帯でまとまりつつある。
    • アジア太平洋地域:700MHz付近で揃えようという提案が始まっている。 ←AWFという団体が担当。
  3. 2010/02/20 総務省の700/900MHz作業班,「このままでは日本は孤立」とクアルコム - ニュース:ITpro

※で、ここで日本が「700は上り!900は下り!セットで!」みたいなとくしゅな事をやると、日本のケータイだけくそ高い/世界標準と同じものが入ってこない、といった事があり得る。という話が出ている。例えば、以下のメーカー抜きでは日本のキャリアはやっていけないし、メーカーも端末を作れない。

日本の「技術力」は「いまのところ」これらの会社に遅れをとっている訳ではない(と、中の人はおっしゃる)が、「世界で戦える価格帯」には収められない。戦いは数です兄貴。技術力なんて飾りです。シェアが無ければ枯れるのみ。