インフォーグ(その2)

コペルニクスが「私たちは宇宙の中心に位置する不動の存在ではない」と云い、ダーウィンが「私たちは他の動物たちと切り離された別個の存在でも霊長でもない」と云い、フロイトが「そもそも私たちは自分自身を完全に理解できる純粋な合理的精神でもない」と云い、しまいにゃどこぞの哲学者が

人聞はスタンドアローン(単体)の存在ではなく、互いにつながり合った「情報有機体」に変化している。

とか言い出している。らすぃ。果たして人類はネットの海に溶けてゆくのだろうくわっ!きゃ〜、こわいこわい〜!

…と言うとナニだが、もともと「コネや人脈」というのは、個々の人間は神経細胞で、とりあえず面白そうなら「シナプス結合」してみて、あんま面白くなくなったらほどける、、、みたいなものだ。モク喫い場でダベってる時のギャグに著作権主張するヤシなどないが、一方で、他人の受け売りばっかしてっと、ハブられる。

それが「TCP-IPとゆうグリア細胞」の援けを得て、えらい事加速している。背景にはコンピューターの援けを得て「個人の表現できる幅」が、えらく拡大した事がある。

少なくとも自分に関しては、このブログで著作権を主張する気にならない。

だってWebで見た事を「かもして」いるだけだから。

もしかしてインフォーグてのは、「私がこの仏像を彫ったのではない。私は石の中に"在った"ものを取り出したに過ぎない」みたいな意識のありようの事なのだらふか。

「判んない奴はぶつぞう」なんちて。