人は人、我は我。されどなかよし。
*1これまでのマスメディアのように意見を一方的に押し付けるのではなく、記事を核にして*2いろいろな意見が出る中で一人一人が自分にとっての真実をつかむ、ということがネット上の新しいメディアのあり方なのだなと思います。
- *1:たぶんコレ安心。気楽。居心地が良い。
- *2:たぶんコレ不安。落ち着かない。居心地悪い。
*1に慣れた「ふつうの人々」は、*2の中では居心地が悪い。時にキレる。*2を信奉していても、耐えられない事もあるかと思う。
ぶっちゃけ、*2大正デモクラシーで色んな意見が噴出した結果、世の中の居心地は、精神的な意味では悪くなったんぢゃないだろうか。"挙国一致"てのは、そこからの避難先だったんぢゃないだろうか…主に、*2を信奉していた人たちにとって。
「人は人、我は我。」はまぁ良いとして、「されどなかよし」を達成する技法が要る。理念とか理屈ぢゃない。テクニックだ。*2には、先様の気分を害さない不同意の意思表示、とか、その手の洗練が必要だ。
簡単な経緯)
- アグネスが反対派のつぶやきに初めてRTして反論
- 案の定、炎上
- 突然、アグネスが反対派のつぶやきを大量に公式RTしはじめる
これはアグネスさんがウマいと思った。反対派の不用意な発言を集めれば「ふつうのひとびと」の結束が固まる。それでなくても「カタギのみなさん」は数が多い。
「世間様」に「ナニあの人達やぁねぇ」と思われるのはマズい。「世間様」には「一理ある」と思って貰わねばならない。そのためには、「カタギ衆にご迷惑おかけするんぢゃない」。
……それが道を極めると(違w。