2010年第46週における、都議会青少年条例改正案をめぐる報道

  • これまで反対していた民主党も修正内容に同意するとみられ、条例改正の公算が大きくなった。
  • 再提出案では、定義があいまいで過度な規制につながる恐れがあると指摘された「非実在青少年」との文言を削除、「18歳未満」とした、規制対象のキャラクターについても具体的な言及を避けた。
  • 今回は内容を修正し、規制する対象を「法律に違反した性行為」などに限定した。
  • 都議会第1党の民主党内にも賛成する声があり、可決される可能性がある。
  • 開示されていない、議員も詳細を知らない段階で「修正内容に同意するとみられ、条例改正の公算が大きくなった」などと報道するのは、確度の面で、あまりに問題がある「予測」だと言えるだろう。
  • もう一つの問題は、一般に公開されていない、都議も知らない状況であるにも関わらず、何故マスメディアが改正案の中身を知っているのか、という部分だ。

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