2010-11-22 2010年第46週における、都議会青少年条例改正案をめぐる報道 11月16日 読売:都の漫画規制条例、修正案を再提出へ これまで反対していた民主党も修正内容に同意するとみられ、条例改正の公算が大きくなった。 再提出案では、定義があいまいで過度な規制につながる恐れがあると指摘された「非実在青少年」との文言を削除、「18歳未満」とした、規制対象のキャラクターについても具体的な言及を避けた。 11月20日 朝日:性描写漫画の販売規制、都が再提案へ 対象を限定 今回は内容を修正し、規制する対象を「法律に違反した性行為」などに限定した。 都議会第1党の民主党内にも賛成する声があり、可決される可能性がある。 PJニュース:「非実在青少年条例」再提出報道における「条文解説」と「公算」に疑問 開示されていない、議員も詳細を知らない段階で「修正内容に同意するとみられ、条例改正の公算が大きくなった」などと報道するのは、確度の面で、あまりに問題がある「予測」だと言えるだろう。 もう一つの問題は、一般に公開されていない、都議も知らない状況であるにも関わらず、何故マスメディアが改正案の中身を知っているのか、という部分だ。 //// 10Q4都議会、青少年条例再修正案スケジュールに戻る