2008-04-28から1日間の記事一覧

参考

2008年4月27日 毎日新聞 きょうの怒:硫化水素自殺が全国で多発しています… 硫化水素自殺が全国で多発しています。手元のスクラップを開くと、3月は4件ほどしかなかったのに、4月に入り爆発的に増加し、10倍を超す40件以上に達しています。連日、誰か…

リンク

内閣府 自殺対策ホームページ 内閣府 自殺対策ホームページ 近年、年間3万人を超える方が自殺で亡くなられていることは、誠に痛ましい事態であり、深刻に受け止める必要があります。自殺は、個人的な問題としてのみとらえるべきものではなく、その背景に様…

啓発されたメディアが、適切で、正確で、悩みを援けるような方法で自殺を報道するならば、悲劇的な死の予防に役立つだろう。

自殺を報道する際の一般的原則 時間が迫っているからといって、十分に用意されていないコメントを安易に用いない。 件数の少ない事例を過度に一般化することに対して特に慎重にする。 たとえば「世界でもっとも高い自殺率の地域」などといった表現は使うべき…

影響が未解明のメディア

フィクションの番組については、影響力について意見の一致を見ていない。まったく影響がないというものも、自殺行動が増加したというものもある。 演劇や音楽と自殺行動の関係についてはあまり調査されていない。 インターネットが自殺にもたらす影響につい…

テレビ報道の後、10日の間は自殺が増える。

同じ研究者によると、テレビが自殺のニュースを伝えた後は10日後まで自殺が増える。 活字メディアと同様、多くの局や番組で取り上げられ、広く知られた事例ほど影響が強い。 とくに自殺したのが著名人の場合その傾向がよりいっそう強かった。

新聞報道が大々的に取り上げるほど、その後の自殺が増える。

研究者らによると、自殺が大々的に報道されればされるほど、その後の自殺の数が増える。 著名人の自殺は、とくに衝撃が強い。

自殺方法を示す本が出ると、自殺が増える。

ニューヨークで、Derek Humphryの書いた”Final Exit”(最後の出口)が出版された後、この本にある方法を使った自殺が増加。 フランスで出版された「自殺」という本が米国で翻訳された後に、やはり自殺が増加。

「ウェルテル効果」

1774年に出版されたゲーテの「若きウェルテルの悩み」が出版されて間もなく、多くの若い男性が同じ手段で自殺したと伝えられた。その結果、この本は複数の国で発禁となった。模倣自殺を「ウェルテル効果」と呼ぶ論文もある。

自殺に関するメディア報道の影響力

※「WHOによる自殺予防の手引き(PDF)」を抜粋、簡略化。1)自殺を新聞やテレビが報道すると、自殺が増えるという科学的な証拠がある。2)メディアには報道の自由がある。しかし、大多数は報道されない。メディアが取り上げる事例は、ほとんどが、非定型…