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【レポート】COOL Chips XI - 活路はハードなソフトとソフトなハードの同時並行設計 | マイコミジャーナル
ルネサス 伊藤会長(基調講演)
- メインフレームからPCの時代まで
- 2000年以降
- 多くの機能の集積化で付加価値をつけて需要を喚起する時代 ←DVD見れるしゲームだってできるんだぜ!(PS1のCPUも突っ込んで物理互換)
- 問題
- ソフトの規模が増大し、作り直すことが非常に難しくなってきている事←移植やりたくねー!
- ソフトのソフトのままに可変性を保つ努力は重要であるが、
- 変えられないハードなソフトを新しいハードで動かすことが重要
- 仮想化など
- マルチコア化で
- 高い性能/電力比を実現し、
- 古いソフトの仮想実行も可能にし、
- 更にコア数を増やして性能を向上する
『経済的に提供できる性能が需要を上回った』といいつつ『更にコア数を増やして性能を向上』で締めるのはちと謎めいている。基調講演だから総花的なのは仕方がないにしても、インテルは別のところで、「今後の性能向上はプログラマーに負うところが大きい(その為の土台提供に徹する)」と言い切っているし、NVIDIAには花がある。
Hisa Ando記者も
Swissアーミーナイフは便利であるが、あの程度が良いところで、100種も1000種も機能あっても肥大化してしまうし、使いこなせない。**経済的に提供できる性能が需要を上回ってしまった今**、どのようにして新たな需要を喚起するのかが業界全体の大問題であるように感じた。
- PS3はスタートダッシュで転けた。
- Wiiは10年前のアーキテクチャ(PPC G4)のまま利益を出している。
- 「パソコンの主要用途」ももはや「インターネット見る」
- コンピューティング・パワーのコモデティ化。
製造業であってもほんとうに売っているのは「解決」だ。
コアごとに電源制御できる8コアのSHとか、すげぇと思うんだが。