小学館が二次利用収益の最重視に舵を切ったのはいつごろか?

 雷句誠-小学館訴訟の事を考えている中で、表題のような事を思いついた。

 小学館は、とっくにマンガそれじたいの収益に見切りをつけているのではないか?、アニメ化など二次利用収益を最重視する方向に、大きく舵を切っているのではないか?だから、マンガ家を、アニメのネタ出し屋のごとく、軽く扱うのではないか?。

 雷句誠-小学館訴訟はその結果の一つであり、舵を切ったのは何年も前のハズだ。それはいつ頃なんだべか、、、でも会社の内情なんて知りようがないよなぁ。マンガ家にもそんな事伝えるワケないよなぁ、、、と考えるうちに、数年前に犬夜叉ガッシュと、あとMAJORとコナンもだったかな?、のアニメのCMがあったのを思い出した。

 犬夜叉の馬や、ガッシュの動きを見て「こらすげぇ。リキ入ってんなぁ。眼福、眼福」とけっこう喜んだのを覚えている*1

 同時に、個々のアニメの番宣ではなく、小学館という会社のCM*2だった事も、なにやら物珍しく、いまだに記憶に残っている*3

 たぶんあのときだ。

 ウィキペディアによるとアニメの放送開始は以下の通り。

 イヤに幅広いが、ガッシュはまだ始まってなかったような気がする。

 もしも冒頭の予測が正しければ、マンガ家だけでなく、マンガを読む人々も、昔より粗略に扱うのではないか?。サラリーマンが最も深いお辞儀をするのは、いちばんオカネを払う客に対してだもの。

 う〜ん。でも社名や誌名出してブランディングするのは、サンデー買ってね!って意味にも見えるよなぁ。考え過ぎかもなぁ。

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 Wikipedia「サンデーCM劇場」というのがあった。

『サンデー』では1995年から、連載作品の中でまだアニメ化されていない作品をテレビCM用にアニメ化して放送している。これらは公式HP内で、一部を除き過去分も含め視聴することができる。

とのことなので、やっぱ考え過ぎかもしんない。

*1:表現には一部脚色が入っています

*2:あるいはサンデーという雑誌のCMとして、だったか。

*3:エンコ厨的に言うと、おっしゃあ!ここがbitの草狩り場!などと思っていたのです