「たかが著作利権団体の為に」B-CASとかコピワンとかの大金が動くものだろうか。

(1)矢面に立ってる著作権団体(例えば日本映画製作社連盟や、なんか実演家の団体)は、資金力、政治力とも冗談のように弱い。

(2)NHKと民放は放送免許をもっているから、莫大な受信料/広告費が集まる。これで番組の著作権を確保している(製作=制作・著作)。政治力については、なんだかんだ言ってマスコミは政局すら左右する。

(3)「モノツクリ」は、あまり放送局の意向を無視できない。端的には「NHKの映らないテレビ」や「CMになると自動で音量を絞るテレビ」すら、作った事がない。また、日本独自の録画規制があればサムスンVIZIO*1の防波堤になる。ICカードも納入できる。

*1:これらの製品は絶対性能では劣る部分があるが、そこまで「見て分かる」人は多数派ではない。そして、価格性能比では結構な脅威になる