ゲームは一日一時間!

以下mainichi.jpから。


 見出しからすっとただの「ゲーム脳信者」に見えるが、「3 脳への影響は未解明」のみ、ちょい違う。きちんと「科学的」には両論がある事を明記している。ただし全体の読後感は「ゲームをやるとおかしくなるのでは」という不安感に満ちたものだ。

 正直、「過度にゲームに没頭する」のは、環境適応不全の一種だと思うんだけどね。雅子様みたいの。定石は「普段の環境と距離を取る〜〜江戸時代っぽく言うと『気散じ』。英語で言うとリ・クリエーション、再創造。〜〜」のハズだが、休職や転校はできても、「転親」は、皇籍離脱なみに敷居が高いだろう

 思い込みが強過ぎると、オレが悪いとでもいうのですか!という方向になりがちだが、そうなっちゃうと、その「人間関係」はさらに劣化する。したがって、説得を試みるカウンセラーの類いは、「適応不全は五月病のように誰にでも起こりうる事です。誰が悪いとか弱いとかではありませんが、しばらく環境を変えてみると、溜まっていたオリが抜ける事が多いのでしばらく試してみませんか」とかなんとか言う。

 つまりゲーム過没頭は「結果としての現象のひとつ」で、必ずしもそれが原因というわけでは、無い。機械的な「ゲームはダメ!」〜〜例えば「ゲームばっかりやってるからこんな事になっちゃうのよ!」〜〜をやると、悪化リスクが高いように思う。

 もともとゲーム以外の『気散じ』を知らねーから没入してるわけで。「ゲームは30分が目安」でも構わないが、オレは「ゲームは一日一時間!」。愛のある方を採るっすよ。

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