NHK-BS2 BSアニメ夜話スペシャル とことん!ルパン三世
- 2008-07-28(月) 20:00-24:00
- 第1シリーズ#1〜#7
- 2008-07-29(火) 20:00-24:00
- 第1シリーズ#8〜#15
- 2008-07-30(水) 20:00-24:15
- 第1シリーズ#16〜#23
- アニメ夜話
- 2008-07-31(木) 20:30-25:00
- ベストエピソード7本 ← 『さらば愛しきルパンよ』やる?『死の翼アルバトロス』やる!?やっちゃう!?
『死の翼アルバトロス』は、1977年〜1980年に放送されたルパン三世 (TV第2シリーズ)第145話のサブタイトルである。 宮崎駿が照樹務名義で脚本・演出を担当した、ファンの間では「伝説的傑作」といわれているエピソード。9000枚という、当時のアニメで使用されていた2倍もの量のセル画を使用して製作された。
描き込みが気違いじみてる上に、ナニカが静止している瞬間がほとんど無かったと記憶している。アニメの魅力は動画枚数ダケで測るもんではないが、大塚-宮崎ラインは、「アニメなんて動かすだけでしょう?」という手塚治虫への反発から鉄腕アトムへの参加を断ったというギッチギチの原理主義。たぶんこの頃は、アニメは動いてなんぼだろ?とギンギンにトンガってたのだと思う。初めて見たときはしばらく莫迦みたいにあごが落ちていた。
『さらば愛しきルパンよ』は、1977年〜1980年に放送されたルパン三世 (TV第2シリーズ)第155話(最終話)のサブタイトルである。宮崎駿が照樹務名義で脚本・演出を担当した。
ロボット兵が登場し、ヒロインの声が島本須美であるなど、ルパンというよりも、後の『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』の原型のような作品。
このロボット兵の動きが米国アニメ「スーパーマン*1」のパクリ〜というか音楽で言うところの「耳コピ」てゆうか目で見て手描きするわけだから「目コピ」ではにゃいかという話があり、ちょっとこれは録っておきたひ。
なお、いずれも
TVのpartIIシリーズに不満を感じた宮崎駿が製作したものだが、シリーズへの批判からか、作中でほとんど赤いジャケットをルパンが着ないなどイメージが違うとして日本テレビのスタッフが没にしようとしたいわくつきの作品。
制約がなけりゃ根性も出んわな。
*1:080401:追記。フライシャー兄弟だ。リチャード・フライシャーって言ったか?