みなさまのNHK技研
技研の幹部は、機材を「共同開発」したメーカーに天下り、NHK はその機材を民生用の数倍の価格で調達する。こうした無駄な経費は、すべて受信料として国民負担になっているわけだ。
技研ってそうゆうところだったのか!
「デジタルテレビ」と「ハイビジョン」が混ざった理由。90年代も後半になってようやく郵政が「もうだめだデジタル化やむなし」を打ち出した後も「反対派」が「各地で意気盛ん」だった理由。
このへんは、どんだけ『「未来のテレビ」に脳を侵されてんだ』と思ってみていたのだが、あ〜あ〜あ〜、そうかそうかそうか。『技研閥』か!
(1)『師匠連』には逆らえない
- まず技研は世界初のオリンピックカラー中継(1964)をやってのけた『でんせつのゆうしゃ様』だ。
- 「みなさまの受信料」で支えられる日本最大の放送技術集積であり、未来の放送技術の寛大なるインキュベイターであり、そのへんの一部上場程度では手の出しようの無い基礎研究から実用化まで一貫して行う存在。たぶん世界最強。いわば『テレビのNASA』。
- この出身者が広く民間に散り、最新技術動向を「伝道」し、「見所のある若手」を紹介し、「未来のテレビ」を布教してゆく、、、『モノツクリ教AV派の総本山』。
- 技研に睨まれると最新技術動向とのパイプを失う。「見所のある若手」も紹介してもらえなくなる。
『ああ?デジタルテレビの本質は「既存放送の立ち退き」だって?莫迦をいっちゃいかんよチミィ!』
(2)逆らえば干上がる。