著作権問題天下三分の計。なんちて

 仮に、日本の政治は「官庁」と「ギョーカイ」が所管の公益法人天下り先)を通じて結合した「事実上の統治機構」で動いている。とする。

 仮に、著作権問題に関わる「事実上の統治機構」の戦力比*1は、現状以下の通り、とする。

主務官庁 戦力 利権構造 ギョーカイ
経産省 4 主にモノツク利権 主に製造業
総務省 4 主に電波利権 通信/放送事業
文化庁 2 主に著作利権 種々の著作権

 仮に、消費者は消費者庁ができても大した戦力を持てないものとする。天下り先を提供できないためだ。

 この場合、文化庁の資金力・政治力・発言力を向上させる事が「消費者の利益向上」につながりはしないか?4は無理でも3くらいで三すくみに近くなる。「消費者のこえ」が1か2程度の力を持てば、キャスティングボード握れたりしませんか...などと思った。今。

ちと遠目に過ぎるかも知れないが。「著作権が強過ぎる」てのは、元締めの甲斐性が足りないだけなんでねぇのとゆう気もするので。

*1:資金力・政治力