HTML5に関するメモ

2008年1月22日にW3Cがワーキングドラフト(草案)を発表。

  • W3C報道発表:Web コンテンツの将来を担う HTML 5 草案を公開
    1. 2次元画像の描画
    2. 音声及び動画コンテンツの埋め込みと制御
    3. クライアント側での永続的なデータ管理
    4. 利用者側での対話的な文書ないし文書断片の編集のための API
    5. 一般的なページ構成要素記述を容易にする新要素。
        • 、ページナビゲーション用の

XHTMLの2つ問題点

  1. XML宣言を記述するとIE後方互換モードになる。
  2. IEXHTMLパーサをもっていない。
    1. XHTMLのMINEタイプはapplication/xmlまたはapplication/xhtml+xml
    2. しかし実情はIE対応のためtext/htmlが多い。
    3. 結果、IE以外のブラウザもXHTML文書をHTML文書として扱い、
    4. エラーチェックをしてもXML構文のエラーがはっきりしない。

このため、HTMLの構文でもXMLの構文でも記述できるように設計されたHTML 5が生まれた。