テレビがつまらなくなったのは、ネットのYoutubeなど様々なメディアが登場したから

コメント

『話題になるような名場面はたいていYOUTUBEに』

人間のクロック周波数も上がっている。翌週までなんて、待てない。「YOUTUBE需要」は、1週間全チャンネル録画機「SPIDER PRO」でもっと簡単になる。

「知らなかった。教えてくれてありがとう。家に帰って見てみるよ」URI

『これなら、わざわざテレビの前にかじりつく必要もありません。』

  • 「放送時間に」が抜けている。
    • イ.「見逃し専用書き出し不能、8日目に消えるHDレコーダ」
    • ロ.「見逃し専用書き出し不能、8日目に消えるVOD」
    • ハ.「見逃し専用書き出し不能、8日目に消えるケータイ配信」

特にロ.は、一括窓口であるべきだろう(Yahoo!のトップにリンク貼るとか)。URIが散在してては手軽でない。一県一波制の下で保護されている地方局は干上がる。だが独自コンテンツの制作能力を持つ局は、全国区に打って出るチャンスだ。
イ.ロ.ハとも、私的録音録画補償金の対象から外すべきだろう。消えるのだから。本来、わざわざテレビの前にかじりつきたい人など、居ないのだ。

結論:「テレビの前に客が来い」→「客のところへオマエがゆけ」

だがSPIDERシリーズには,今もって地上デジタル放送に対応した製品がない。その背景の一つに,地上デジタル放送を表示する機器の仕様を定め た「ARIB運用規定」の存在があるという。
URI

////

『不況で制作費が落ちて、でもCSやBSなどの番組をあわせると放送されるソフト(番組)の数は増えているわけです。ということは、1本当たりにかける時間やお金が減っているわけです。時間もない、お金もないではいい番組なんて作れないですよね』

  • 『不況で制作費が落ちて』
    • 「広告費が下がり、その煽りで」が抜けている。
    • 「見逃し専用書き出し有料、8日目に消えるHDレコーダ/VOD/ケータイ配信」。「見料」を獲るのだ獲るのだ。
    • テレビ局から独立し、「放映権」を売るのだ売るのだ。有償無償の区別なく、放送事業をやる奴に。

結論:「シチョーリツが全てです!」→「繰り返し、何度も見られる/放映権を売れるのが良い番組」

まとめ

広告依存の無料放送が「圧倒的な娯楽の王様」なのが、現場の疲弊を加速している。「テレビ局」が「番組の著作権」を保持し、それを「無料放送の王権維持」に使っているのが、現場の疲弊を加速している。真っ先に削るのが「番組制作費」なんて、おかしい。『様々なメディアが登場』して「電波免許の市場価値」が下がってるのに「免許管理人のとりぶん」はそのままなんて、おかしい。国民が出来レースと受け取る可能性が略w。

電波免許の配分は総務省の権限だ。そして日本は放送(電波免許の保有)と製作(番組著作権の保持)が、一体化している。「テレビ黎明期」には他の手はなかったろう。電波技術が祖末では、帯域は厳しく管理する必要がある。放送局以外に、ダレも「テレビ映像」など作りはしない。こうした歴史の下で成立した本邦「テレビ業界」を娯楽の王権官授説とする。

しかし本来、ナニが娯楽の王様であるかは、ひとびとの自由な選択に依るべきであり、特定の伝播回路を優遇すべきでない。これを娯楽の王権民授説とする。

後者により近づく為には、放送(電波免許の保有)と製作(番組著作権の保持)は、分離すべきだ。
そして製作会社が番組毎に、多種多様な伝播回路を、自由に選べるようにするべきだ。

政策誘導でこれを進めるには、総務省経産省文化庁職掌範囲が入り乱れる。そして消費者代表はそこにない。省庁内でも省庁間でも自民党本部内でもなく、議事堂でやるべきだ。JEITAARIBも実演者団体もMIAUも、ステークホルダーを一同に集め、円卓会議でやるべきだ。

官産民の三部会。なんてな。

余談

なお、NHKの現場は疲弊していないようだ。これは「事実上の有料放送」として毎月定額が入ってくる事に起因する。放送と製作著作も分離していない。官だか民だかよくわからない「公共放送」は、受信料を原資とする巨大な「NHKファミリー」を形成している。「映像伝播回路の多彩化」を加速する上では、この「巨大な官業」の存在が、最大の阻害要因となるだろう。