iPodsと対比すべきはPSPだと思う。初期からゲームあったし画面も十分でかかったし。

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Touchの登場でみてくれには修正が入ったが、あのデザインは、最初から「何かのアイコン」として「みんな」に慣れてもらう目的が含まれていたようにも思う。てゆうか感じるってダケだけど。

  • iPods → Touch → iPhone

の工程は、

  • 音楽 → Photo → Movie → Apps。

の工程でもある。

「全ての娯楽がここに集まる」に見える。10年がとこかけてるけど、一直線に。


とりあえずapple TVはしまっておくとして^^;、この線でいくと、次はドデカiPodだろう。てゆうかそんな気がするってダケだけど。


→ドデカiPod

 可搬iTunes,

 固体ディスク(ユーザーライブラリを全て飲み込める量)GB以上〜

 MobileMe,

 iPhone/Touch上位互換

 P.A.Semi系[*1]

 「iPhone コンパニオン」

 「My 1st デジタルハブ」



これで「ネトブがMy 1st PC層」をゴッソリ持ってこれそうな気がしないでもない。

PCはウェブとメールができりゃ十分。あとようつべ・ニコ動も[*2]、ってあたりの需要。

オマケにゲームもイロイロあるんだゼ![*3]




[*1]まさかと思うがもしかしたらPowerPCコア。といっても、組み込み向けに低消費電力化、マルチコア化で独自の発展を遂げた系統かと思う。Appleが買収したP.A.Semi社は元々そちらの設計会社だ。またIBMから引き抜いたPapermaster氏にいたってはPowerPC手塚治虫であり経歴的にはむしろ苗字はPowerPCmasterであるべきだと、、、いや、ふつーに考えれば、その才覚でARMコアとか作るんだろうけど、少なくとも、x86系であるべき理由は多くない。

[*2]x86系で動画は鬼門だ。「PC」ではマシンパワーと拡張命令、さらにマシン語を解するプログラマーさんで圧倒的な能力をたたき出しているが、電気代がきつい。これがAtomとなるとようつべ・ニコ動でギリ。iTS映画やようつべHQの720pを「ストレスなく再生」するのは厳しいだろう。いくらH.264/AVC、BもCABACもない 「事実上のBaselineプロファイル」とはいえ。

[*3]ゲーム

ああっ。そりゃフラッシュ慎重になるわけだ!。

アプリと書かずに、あえてゲームと書いたのは、app storeのアプリは、定着度からすると音楽、映画、ゲームのような「情報消費財」に近いと思うので。実用アプリのうち、特にクリティカルなものはiLife/iWorks/iPods本体に組み込まれてゆくと思う。



価格帯は、松が900梅600。ドルで。

松の隣にはMacBookの最下位モデル(約1000ドル)を並べ、

iPod Touch最上位モデル(約500ドル)の隣に梅を置く。

「あーもーどーしよー!」って気がつくとちょっと無理してるプライシング。



無線LANは積むだろうが、BTはあってもヘッドフォンしか対応しない。iPhoneは、このドデカiPodと組ませた時「のみ」3G通信のドアを開く。



モニタサイズは、maxで縦720の16:9。でないとMacBookを食う。

あるいはMacBook Airは、こいつの試作品なのではないかとも思うんだけど、タッチパネルなら違うよなぁ。



端子は、良くてUSBx1。または、iPod専用端子。mini-DisplayportちゅAppleオリジナルポートがつくかどうかは謎(Displayportとピン互換だがコネクタとしては規格にない)



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ウォークマンと柔道が失ったもの - 産業動向 - Tech-On!



たぶん「ウォークマンが何を失ったか?」は、もはや重要ではない。

ウォークマンを捨てられるか?」のほうが、重要だと思う。



もしも日本に、以下に抗し得る存在があるとすれば、それはWii/DS、PS3/PSPの二つだと思っているので。



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2000:01月:★iTools
2001:01月:iTunes
    10月:iPod第1世代
2002:07月:iPod第2世代
:★.Mac(旧iTools、有料化)
2003:04月:iPod第3世代(FireWire機能縮小、USB経由の専用コネクタ化)
:iTS、音楽販売開始
    10月:iTunes Win対応
    07月:iPod第4世代(Photo対応機含む)
2005:10月:iPod第5世代(FireWire全廃、Video対応)
:iTS、動画販売開始。
2006:09月:iPod第5.5世代(ゲーム対応)
:iTS、ゲーム販売開始。
2007:06月:iPhone第1世代
09月:iPod Touch第1世代(外部ストレージ機能削除)
2008:07月:iPhone 3G第1世代
app store開始(無料アプリが目的であってもiTunes Storeのアカウントが必要)。
:★MobileMe(旧.Mac)
09月:iPod Touch第2世代
2009:01月:iWork'09、クラウド対応(iWork.com、パブリック・ベータ)
iLife'09、クラウド対応(Facebookタグ付け機能)

ユーザーライブラリを握る者が全てを支配する。



1.娯楽---iTunes Storeアカウント

 1.1.音楽

 1.2.ビデオ

 1.3.ゲーム

2.パーソナル・データ---MobileMeアカウント

 2.1.メール

 2.2.住所録

 2.3.予定

 2.4.メモ

3.ユーザー・ジェネレーテッド・ファイル---iWork.com、パブリック・ベータ

 3.1.ドキュメント

 3.2.スプレッドシート

 3.3.その他



cf. http://japan.cnet.com/special/tech/story/0,2000056938,20389398,00.htm



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純血種のマカとしちゃはなはだ困るのだけど、、、、たぶん、ジョブス閣下は最初から、「Macintoshを捨てる覚悟」を固めてる。



「ユーザーエクスペリエンス」を「おもてなし」と訳すと、ナニカがこぼれ落ちる気がする。趣味的に。



「使いやすさ」の話なら、それは個人差が激しいものだし、「おもてなし」は一期一会だ。使いやすいUIてのは「カスタマイズがしやすい」て事ではないのか。ラケットのグリップ巻きなおすみてぇな。短足なんでバイクのシートあんこ抜きますみてぇな。端的にいえば、盲人に使いやすいタッチパネルなぞ禅問答だ。最小限のボタンつけたほうが早い。どのボタンが最小限か、練りこむ方が「わかりやすい」とゆう事になる(Zen of Palm)。UIはUIだ。ガワに過ぎない。「エクスペリエンス」のナニカがこぼれ落ちる。



人が「パソコン」を使う目的はナニカ?

  • 音楽を聴くためだ。ビデオを見るためだ。ゲームで遊ぶためだ。→ならば専用ハードで良いぢゃない。
  • メールするためだ。会う約束をするためだ。→ならば専用ハードで良いぢゃない。
  • ドキュメントを書くためだ。スプレッドシートを切るためだ。それらをプレゼンするためだ。→ならば専用ハードで良いぢゃない。

それらが必要とするストレージは、どこかにひとつにまとめて置けばいいぢゃない。



これが「デジタルハブ構想」だと思う。

「パソコン市場」は消えてなくなる。人々は、複数のデバイスを持ち、あるいは持ち歩き、目的やシーンに応じて使い分けるようになるだろう、、、と、これは、ジョブス閣下もお話になっている。



「私はappleを救う完璧な計画を持っている。しかし、全てを言うことはできない」のナカミは、なんだろな。



ユーザーライブラリを握る者が全てを支配する。

コンテンツにはDRMを。non-DRMにはマージンを。そして両者に個人アカウントを。

Webサービスは有償で。

金を払って買ったものも、顧客が自分で作ったものも、ファイルアクセスを有料で。

ソフト、ハードの区別なく、ファイルに触れたきゃ金をとれ。



そうせずにはいられぬほどの「おもてなし」と共に。



その為に。

Macintoshを徹底的に利用する。

第一に資金源として。

第二にハードとOS、アプリとサービスの、有償頒布の試作品として。



これはハードとOSとエンスーを持つappleにしか、できない。





、、、たぶんジョブス閣下は期待余命ぜんぶ賭けてるだろうし、完成したらヘンリー・フォード裸足だし、チャップリンみたいな人がモダン・タイムスみたいの作りそうだし、、、それはそれで見てみたい気もするのですけど。



純血種のマカとしちゃ面白くなくもあるのです。1984はご免なのでね。

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