正しい事だからと深く考えずに賛成すると、往々にして「正しくない結果」を産む

  • 2007年12月14日:ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件 - Wikipedia
    • 長崎県佐世保市のスポーツクラブで、男が散弾銃を乱射。死亡2、重軽傷6。
    • この事件で銃規制の不備が指摘され、銃刀法の改正作業が始まる。
  • 2008年06月08日:秋葉原通り魔事件 - Wikipedia
    • 東京都秋葉原の交差点で、トラックダガーナイフを用いた通り魔。死亡7、負傷10。
    • 作業中だった銃刀法の改正案に、ナイフ規制の拡大が付加
    • よく考えると、運転免許制度が厳格化しないのは、首尾が一貫してない。情緒的にはいいぢゃねぇか感が強いけども。
  • 2008年11月28日:改正銃刀法 成立
  • 2009年01月05日:改正銃刀法 施行
  • 2009年01月07日びわ湖放送 「ときめき滋賀’S」を放送。
    • タレントさんが6秒間、猟銃を手に取る場面アリ。
  • 2009年06月02日:滋賀県警が同タレントさんを、銃刀法違反(所持)容疑で事情聴取。

※同タレントさんは、各所で平身低頭して謝罪コメントを出しておられる。当初は、銃持ったまま、ちょっとそのへんを歩き回っちゃったのかな?くらいに思っていたのだけど、囲炉裏ばたの雑談で「ちょっと持ってみますか?」程度の場面だったという。警察としても、改正銃刀法のテストケースだったのかなぁという気がする。ゲンミツに、マジメに解釈すればここまでやらざるを得ない内容であるのかも知れない。
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余談。
米国では、この手の乱射事件があると、「市民が銃を持っていれば反撃して被害を食い止められる」という意見が出る。サスガ開拓者の子孫は伊達ぢゃねぇw。アメリカSUGEEw。
また、銃規制法には、常に「違憲の疑い」が付いて回る。どこをどう解釈するのかは知らないが、米憲法は国民に「武装蜂起の自由」を認めているのだそうな。つまり、連邦政府大英帝国のように「腐敗」した時は、「国民よ起て」という事らしい、、、首尾は一貫しているというか、アメリカさんパネェっすw。