MaaS

「MaaS:モノツクリ・アズ・ア・サービス」と思った。いま。

↑プライベート・ブランドの始祖鳥のはなし。
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「尻ポッケや内ポッケに入るネトブ」てんなら、せめて電子辞書サイズであるべきだ。いやさHP200LXのレベルまでフットプリントをシュリンクすべきだ。いまやモルモット精神では韓国ベンチャーのほうが遥かに上だ!

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つまり外需から内需へというより、製造業からサービス業へのシフトが重要なのです。

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■「もの」の魅力。=我々は、既に捨てるほどのモノに囲まれている。

  • 安っぽいのは、欲しくない。←水道の哲学。
  • スゴイモノも、もう飽きた。←隣の車が小さく見えます。
  • a.役に立つ(楽しい、うれしい、愛が深まる、情緒的な意味での暮らしの密度が高まる)ものが、
  • b.リーズナブル(妥当)な価格であるなら、

■コンセプト・ドリブン≒商品企画

  • ニーズ即応型商品企画とユーザーエクスペリエンス発明型商品企画
    • ニーズ即応型商品企画
      • 顧客ニーズを知りたけりゃ、接客業は宝の山だ。
      • しかしファブは無い。DEVも無い。
      • 商品を企画し、「要求仕様書」を提示して、アウトソースでいいぢゃない。→PB
    • ユーザーエクスペリエンス発明型商品企画

■「グローバル化

  • 交通輸送の便(esp.ハブ空港
  • 情報交換の便(ネット)
  • 資金移動の便(資本・金融の自由化)

、、、「グローバル化完了後の世界」では、ヒト・モノ・カネの三要素とも、「いいものだけを世界から」で、「ショーバイ」を組み立てる事が可能。

■「いいものだけを世界から」

  • イイモノだけを世界から=部品・ソフト
    • 「デジタル」は、部品買ってきて組みゃ「それなり」になる。「ソフトウェア」はソースを読めば誰でも分かる。暗黙知の蓄積や擦り合わせ型開発やカイゼンが効かない。
  • イイヒトだけを世界から=工員・工場の立地・設計者・技術者・ザデイナー・ユーザーサポート、修理対応、販売店員、、、
  • イカネだけを世界から=工賃・運賃・運転資金・資本調達…

対面接客だけは、外国に持っていく事はできない。→デジタルの騎士 - 神足裕司 - Tech-On!

■モノツクリ・アズ・ア・サービス
サービス業の心構えは「選ぶ→買う→使う→下取りに出す」、このすべてのプロセスに、「おもてなしの心」を行き渡らせる必要がある。どんなに設備が豪華でも、どんなに料金がリーズナブルでも、コックさんの態度がフテブテシかったら一発でアレだ(ふとましいのは別にいいと思います個人的には)。

ほんとうは、すべての商売は「サービス業」だ。完全自給自足の狩猟民とかならともかく、他人様のお役に立つ事をしなきゃ、食い扶持を稼げないわけだから。ものに価値があるのではない。技術に価値があるのではない。世のため人のためを思って努力する、手間と苦労に価値があるのだ。