企業の目的は利益ではない。それは不可欠の1要素に過ぎない。

経済行為を理解するうえで利潤動機なるものは不要である。天使が社長でも利益は必要である。

ドラッカーは、利益を目的とすることは誤りだと口を酸っぱくして言う。利益とは、世のため人のために、明日もっとよい事業をするための必要条件である。それは目的や目標よりもきつい条件である。実現できなければ存続さえ怪しくなるというものである。

「利益優先なんかでなくてお客様の事を第一に」などとセットで言われると「ぢゃあんたの給料出せや?」と、さすがにそれ言うと後が面倒だからガマンするようにしてるのだけど、食い扶持はどうしたって稼がねばならん。死んぢゃうからw。株主だって大切なお金を貯金しないでリスク背負って株買ってくれてんだから、配当は出さねばならん。
値上がり期待の利ざや狙いの人らは好きにせぇと思うけど(←じだいおくれw)。
最大株主が創業社長だったりすっとぐぬぬとか思うけど(←悲哀w)

あと渋沢栄一の『論語と算盤』とか、『プロなんとかの倫理と資本主義の精神』とかも、そんなよーな事をいってるとゆう印象をウケタ。別にドラッカーの方が分かりやすけりゃそれでもいい。

行く当てもない人達を切らねば存続もあやういなら、その事業そのものがヤバいのだ。