たいせつなのは、オモイデBitとエンタメBit。

データ失ったときのショック度 「個人情報」より「写真、音楽」 : J-CASTモノウォッチ」経由。

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0)要約

  1. 9割はデータ整理の習慣がない。
  2. 6割以上にとって「最も失いたくないデータ」は、オモイデBitとエンタメBit。
  3. 目的を考えて記録メディアを使い分ける者などいない。

1)データを定期的に整理する人はわずか13%。整理しない人(18%)の理由は、「めんどくさい」「必要性を感じない」など。
2)「失った時に最もショックが大きいデータ」

  1. 63%:写真・画像/音楽/動画・映像データ
  2. 33%:住所録/個人データ
  3. 18%:文書データ
  4. 13%:その他

プライベートのパソコンには、旅行やイベントの写真(思い出)やオンラインで購入した音楽データ(エンタテインメントコンテンツ)などが存在し、特に写真に関しては「写真データが消えてしまったら同じ写真は二度と撮れない」という想いがあることが伺えます。

※「オモイデBitとエンタメBit」

  • 自家製Bitのコアは、オモイデBit。有価bitのコアは、エンタメBit。
甲)自家製Bit・つくったもん 乙)有価bit・買ったもん
1種 ■プライベート(PDA/PIM由来)
 メール
 アドレス
 予定
 ToDo
 メモ
 写真
■デジタル・コンテンツ(ボーン・デジタル)
 ゲーム
 アプリ
2種 ■ワークス(Office由来)
 プレゼン
 ワープロ
 表計算
 DB
■デジタライズド・コンテンツ(ボーン・アナログ)
 ヲンガク
 映画
 まんが
 本
※「作ったもん」は「わん・あんど・おんりー」であり、消えてしまったら二度と遭えない。旅行の写真や、運動会のムービーだけでなく、仕事であっても「今の自分を形成した仕事のオモイデ」をとっておく人は少なく無い(毎年の能率手帳をたいせつに保管する人とか)。
オモイデBit
※「他人様のサクヒン」が消えてもまた買えば良いが、「ライブラリ」が飛んだら買い直せるものではない。
「ほんとうに好きなもの」だけでなく、「タグ」「分類」「レーティング」これらの総体、すなわち「ライブラリ」が失われるからだ。
エンタメBit
「ひと」がbitに拘泥するのは、それが「じぶん」の構成パーツだから。
なのでOS9をぬっ頃してくださりやがった猊下には含むところ大であるのだけど、同時に、「mobile me」のネーミングには「おおぅ?」てカンジだ。

3)目的を考えて記録メディアを使い分ける者などいない。
長期保存に最も利用するもの

  1. 37%:光学ディスク
  2. 24%:USBメモリ/メモリーカード
  3. 23%:外付けHD
  4. 0.6%:その他
  5. 16%:長期保存に記録メディアは使わない。