「iPadは日本だけSIMロック」には、「有害サイト規制法」が影響した。とか?

10/03月、ソニーが日本だけ有機ELテレビの販売から撤退する事を決めたが、直接の理由は、4月に発効した有害サイト規制法に対応してないから。

第四章 青少年有害情報フィルタリングサービスの提供義務等
第十九条 (インターネットと接続する機能を有する機器の製造事業者の義務)

  • インターネットと接続する機能を有する機器であって青少年により使用されるもの(携帯電話端末及びPHS端末を除く。)を1製造する事業者は、2青少年有害情報フィルタリングソフトウェアを組み込むことその他の方法により青少年有害情報フィルタリングソフトウェア又は青少年有害情報フィルタリングサービスの利用を容易にする措置を講じた上で、当該機器を販売しなければならない。
  • ただし、青少年による青少年有害情報の閲覧に及ぼす影響が軽微な場合として3政令で定める場合は、この限りでない。

この条文を素読みする限り、iPad や各種のアンドロパッドが SIMロックフリーで売られる可能性は、低いカンジがする。海外メーカーは、2国ごとに異なる七面倒な苦労を背負い込んだり、3政令除外にしてくださいと省庁に働きかけるより、キャリアに1製造者責任を持ってもらうほうが、早い。のじゃないかなと思った。いま。
んじゃWiFi版はどうなんだ。ありゃ直に「インターネット」に接続する機能を有してません!て事かな?イントラネット(なついw)にしか繋がないかもしれないぢゃなイカPocket WiFiでインターネットに繋ごうが、自鯖接続オンリーで使おうが、知った事ではないでゲソ。みたいな?

ソフトバンクモバイルでは、社長室長の島聡氏が対応をしていただきご説明をいただきました。青少年に対して、かなり厳密に販売窓口で対応していただいている事が分かりました。さらに問題点があれば、社として直ちに解決策を取るとの強い決意をお聞かせいただきました。ipadの販売も好調という事で、携帯とパソコンの境界がなくなる事はそう遠くないようです。法や条例で規制しても、日進月歩の進化を遂げる状況には到底付いて行くことは出来ない事もよく分かりました