2008-07-26から1日間の記事一覧

2-a)「録画文化」は日本固有の市場であり、欧米では「録画機市場」そのものが存在しない。

なくはないが、基本的に常時録画で、容量いっぱいになったらどんどん消えるというタイプが主。 もともと「価値あるサクヒン」が無料放送に乗ることが無く、これが「価値あるサクヒン」を「繰り返し何度も放送する」有料放送の普及を後押しした。 この結果、…

2)おそらく、水面下で経産省が「地デジ問題」に本格的に介入しつつある。

PC向け後付けレコーダの「解禁」や、大臣声明によるダビング10の唐突な状況変化などは、著作利権のみならず、電波利権にも利益が無い。モノツク利権と経産省が、水面下でネゴった公算が高い。 著作利権団体が時にヒステリックに見えるのは「カヤの外」だから…

1)無料放送のCM効果は減衰しつつある。

「テレビ」は緩やかに「娯楽の王様/基幹放送」から「ワンノブゼム」になってゆく公算が極めて高い。1-a)既に電通は、2008発表の広告市場予測における費目見直し、および『明日の広告』などで、この見通しを明らかにしている。 かれらはあくまでも「企業広…

格安航空会社の例

飲食有料 搭乗ゲート自前。 清掃は客室乗務員 日本-東南アジア間を1万円台で結ぶ事を志向。 離着陸費が羽田/成田の3割4割で済む茨城空港(H21開港・開設路線未定)は魅力。 2008/05/20 NHKニュース9より。

地デジ問題のアプローチ(初号)

地デジを巡る利害関係は錯綜している。日々のニュースを追って、アレがいかん、これぢゃダメだ、とやっていると、迷走しかしない。個々の細かい問題に「ウマい手」を考えついても、それは他の問題を生みがちだからだ。//// x264の設定のやうだと思う。ここ1…